男女では条件が違う

頭髪の悩みは男女共にあり、深刻度も様々です。男性ホルモンの関係で、男性は加齢にともない、頭髪が薄くなっていく場合があります。ホルモンの働きは男性に顕著であり、女性の方はハゲることは一般的にありえず、頭髪全体が薄毛になっていく傾向があります。男女の頭髪の違いから育毛、養毛剤を購入する際にはチェックが必要です。

本数的には抜け毛は一日70本程度あっても心配する必要はありません。或る人は100本以上どころか150本ぬけて青くなったという。洗髪で抜け毛が増えるのではないかと、回数を減らす人もいますが、それはむしろ頭皮の健康に逆効果です。そのように抜け毛を気にしすぎるのはストレスとなり、逆に抜け毛を増やしてしまいます。

頭皮に対する適切なアプローチが抜け毛、薄毛を予防し、改善するための基本です。それには、まず頭皮の清潔を保つこと。そして頭皮マッサージで血行をよくすることが大切です。このときに気をつけるべきは、洗髪のしすぎです。洗浄力の強いシャンプーで何度も必要以上に洗髪すると頭皮の健康を保つために必要な皮脂までが除去されてしまいます。

抜け毛や薄毛に悩む人を対象に、治療効果をうたったシャンプーや育毛剤などが数多く販売されていて選ぶのにまようほどです。その上、最近は身体の内側から抜け毛の予防、育毛の促進を考えようと育毛サプリメントも沢山商品化されています。亜鉛ノコギリヤシのような育毛に効果がある成分を適量摂取することで体内からの育毛促進を期待するのです。

育毛、養毛を考える上で、育毛剤サプリメントには即効性は期待できず、結果を見るには、最低でも半年、できれば一年は待つ必要があります。又、育毛剤の途中変更も、あまり頻繁にはしないほうが良いです。一旦薄くなった髪の回復には長い時間がかかるものです。根気強く、気長に、ゆったりした気持ちで取り組みましょう。